「2日間でゲームを作る」というイベントに参加してきました。

ゲームハッカソン -enchant.js Meetup- ～ふくいご当地アプリ開発プロジェクト～（2012年6月30日, 7月7日）

通常ハッカソンではチームで制作をするのですが、僕の所属したチームは個々に作りたいものがあったので、一人一人がそれぞれにゲームを作ることになりました。

ゲームの制作にあたっては、enchant.jsというゲーム制作用のjavascriptライブラリを利用しました。これを使えば簡単*にゲームを作れてしまいます。
*「簡単」には個人差がありますが、jQueryを使えるという人なら、習得にはさほど時間はかからないでしょう。

ゲームのアイデアは、「既存のゲームのルールを利用する」「ゲームのルールが直感的にわかる」「10秒で決着がつく」という方向性で探り、「じゃんけん」をモチーフにすることにしました。

ゲームを作って実際にプレイしてみると、改善すべき点がわんさかと出てくるので、それを反映して少しずつクオリティを上げていきます。イベントでの発表後もそれを繰り返し、いちおう遊べるものにはなったかなと思ったところで、9leapというenchant.js製ゲームのポータルサイトに投稿してみました。

後出しじゃんけん

ゲームのルールは、中央の大きな「ぐー・ちょき・ぱー」が対戦相手で、小さなじゃんけんをタッチして10勝するまでの時間を競います。スマートフォンの方が操作性が良いです。

まだまだ改善点があって、例えば「持ち駒が偏って勝てなくなる（ゲームをすすめることができない）」という問題がまだ残っているので、時間を見つけて修正する予定です。

ゲームに限らず、短期間の間に仕上げるというプレッシャーの中で集中して制作することは、スキルアップのためにとても良いことです。

このようなイベントを企画・開催してくれたふくい産業支援センターの佐藤さんに感謝いたします。