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舞台に例えて

「シーン」「キャスト」というネーミングは映画・ドラマ・舞台をメタファーにしているので、次のような例えをしてみる。

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Flashの編集画面

  • ステージ:舞台。聴衆から見えるところ。
  • ライブラリ:控え室または舞台袖。役者さん(出演者・キャスト)が控えている。
  • シーンエディター:台本。何番目のシーンには、誰がどこに立つか、書いてある。

※ライブラリ内には、シンボルとして役者さんが入る(大道具や小道具もシンボルとして、ここに入ることになる)。

※シーン定義ファイル(easycasting.xml)が正確にいうと台本にあたるが、ここは画面の見た目で上のように説明した。

シンボル名とクラス名の違い

ドラマ「踊る大捜査線」では織田裕二さんが青島俊作役をする。

  • 織田裕二(本名):シンボル名
  • 青島俊作(役名):クラス名

と対応付けてみよう。シーンエディター(台本)でキャスト(出演者)の出番を指示するには「クラス名」の方で指定する。

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シーンエディターでは「John」と呼んで、junyaさんに登場してもらうことになる。

※シンボル名とクラス名は同じで良いが、一度設定したあとにシンボル名を修正しても自動的にクラス名は変更されないことに注意。

シーンエディターの編集

映画の台本には「電話のシーン」「海辺を走るシーン」「回想のシーン」などがあり、それぞれの場面に登場する俳優さんがキャスティングされている。

これと同じように、シーンエディターでは、シーンに表示させたいキャストをクラス名で指定する。

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今は「index」というシーンしかないが、今後「calling」「running」「flashback」というようなシーンについて、それぞれにキャスト(役者さんや大道具・小道具)をキャスティングしていく。

x, yは舞台での「立ち位置」と考えよう。

練習「舞台にJohnとLisaが並んで立つ」

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位置がおかしければ、x,yの値を修正してみよう。

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